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冤罪を創る人々: ミラーページ (著者:山根治公認会計士・税理士

 国税局査察部(マルサ)を相手に税金6億円超(※加算税や地方税等を含めると20数億円)を取り消させ、財産と信用を守り抜いた闘いの実録。冤罪を創る人々のミラーページ。 *関連リンク
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031 大木洋 経歴 (2004-07-13)

4.マルサ取調べ言行録

1)大木洋

(ア)経歴

 広島国税局調査査察部第三部門統括国税査察官。
 マルサの現場の統括指令官。偽りの事実を捏造して、私と多くの関係者から多額の税金を追徴し、破産の淵に追い込み、犯罪人の汚名を着せるべく架空のシナリオを創作した中心人物。

 昭和18年生まれ。ガサ入れ当時、私より一つ年下の四十九才であった。
 中学校(松江市立第四中学校)、高校(島根県立松江高等学校)を松江市で過ごすも、松江出身ではない。同級生によれば、出雲弁ではなく、言葉が違っていたという。旧姓、梅木。 
 昭和37年3月、松江高校普通課程卒業。高校卒業と同時に広島国税局に就職。広島大学の第二部で勉強し、卒業。
 高校時代の友人評。まじめでおとなしい。でしゃばらず、控えめで、コツコツ努力するタイプ。中学時代、バレー部所属。全体に無口の印象。

 これらは大木の高校時代の同級生10人余りからの聞き取り調査によるものだ。評価として決して悪いものではない。
 広島市安芸区にある大木の自宅は、小さな家庭菜園のあるつつましいものである(平成5年当時)。

 以上から導き出される大木洋の人物像は、国税局に入ってから大学の夜学で苦学し、過失のないように定年まで実直に勤め上げようとする、ごくありふれたノンキャリアの公務員のイメージである。
 10年前、初めて会った大木洋の印象は、このようなイメージとほど遠いものであった。何が大木を変えたのであろうか。

 その後、大木は、順調に出世の道を歩み、ノンキャリアのポストとしては最高位の一つである広島国税局調査査察部長にまで登りつめ、一年ほど部長を勤めた後退官し、平成14年、税理士登録。現在は広島市で税理士事務所をかまえている。


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